食と農を基軸とする地域に根差した協同組合として、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を重点目標とし、自己改革に取り組んできました。
ア)農業者の所得増大
〇市場販売額110億円を目標に掲げ取り組みましたが、新型コロナウイルスの感染拡大による業務需要の低迷により市場販売額は102億円となりました。
〇地域で生産した新鮮な農産物の地産地消として開店した「とさっ子広場」の駐車場を拡大し、顧客満足と農家所得の向上に繋げました。
イ)農業生産の拡大
〇環境測定装置の普及に努め、さらなる品質の向上と収量の増加を目指しました。
〇営農指導員が圃場に出向くことにより生産者の幅広いニーズを捉え、生産者個々の課題に対応しました。
ウ)地域の活性化
〇協同組合として食と農を基軸とし、地域貢献や活性化につながる「支所活動計画」を策定しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、地域との共同活動が大きく制限されました。
〇くろしお通信や各種メディアを通じて、食・農業・地域を支える取り組みを組合員・地域住民へ情報発信しました。